まるまるだいの”メモ日記”

精神障がい、介護、趣味(素人ガンプラ成長日記、DIY、クッキング)

【精神障がい】私が見た彼女と彼女の病気の軌跡

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みなさんこんにちわ!

まるまるだいです!

今日は彼女の軌跡をお話ししていきたいと思います。

彼女とであってかれこれ2年弱になります。

彼女と彼女の病気と向き合ってきました。

そのことを「軌跡」として記述していきます。

現在も鬱(うつ)などで苦しんでいる方

また、その方を支えている方の励みになればと思っております。

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彼女が持つ精神障がい

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このブログでもたまに紹介しています。

彼女の病気をまとめていきますね。

・双極性障害(旧躁鬱病)
気分の波が激しいことです。

・自傷行為(リストカット)
自分を傷つけてしまう行為

・過食嘔吐
ご飯をいっぱい食べて吐く行為

・パニック障害
身体が言うことが効かなくなり、まったく動かなかったり
手の震え、過呼吸などを起こす。

だいたい簡単なところで上記の4点ほどの症状があります。

彼女と私がそれに本気で向き合った2年間です。

彼女との出会い

私と彼女との最初の出会いはかれこれ5~6年ほど前になります。

私は28歳(現在34歳)彼女は20歳(現在25歳)

職場で知り合いました。

私たちが働いている職場は老人介護施設&障がい者の方も受け入れている統合施設でした。

統合と言えばなんか大きなすごい施設と思われるかもしれませんが

そんな大そうな職場ではありません。

私が初めて彼女とあって関わった時にすぐに腕の傷に気づきました。

「この子は自傷行為のある子なんだな」

とすぐに認識しました。

仲良くなるにつれて

・依存しやすい

・自分のルールがある

・何か無理をしている

ということに気づきました。

この時はまだ、それが私の「感」でしかありませんでしたが・・・

更に一緒に働くにつれて

食事量に比べて、身体のやせ具合を見ると

過食嘔吐をしてるというのは私の中では一目瞭然

彼女は会社に住み込みで働いていたのですが

会社で自傷行為が増えてきました

ストレス・当時の彼氏とうまくいかないこと・会社の対応

が原因というのはよくわかっていました。

彼女はそこにいることが耐えられず逃げ出し、そのまま帰ってこなかったのです。

それから4年後、彼女からの電話がありました。

私は、会社の重役となっていたので、会社の状況がとても悪いことを彼女に伝え

来てもらうようにお願いをし、再会をしました。

私が彼女に最初にしたこと

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彼女の病気が特に悪くも良くもなっていないことに私は正直、驚きました。

心の中では

「一緒にいたやつはいったい何をしていたのか?」

「なぜ、もっと向き合ってやらないのか?」

「まぁほっておけばよくなるとでも思っているのか?」

彼女に悪いですが、少し怒りを覚えました。

「なんとかしてあげないと・・・」

すぐにこう思いました。

私がまず、彼女にしたことは



・一緒に病院を通うこと
私は、多少なりと障がい(精神・知的・身体)に関しては知識がありました。

なので、薬が合っていないことはすぐわかりました。

たまたま、主治医が退職とのことで、主治医を変える必要がありました。

私の知っている先生を選んでいただきました。

彼女が病院でしてはいけないこと

いや・・・

しなければいけないことがちゃんとできているか不安だったので、一緒に通院をしました。

彼女の病状を先生にはっきりと伝えることが私の役目です。

知識はあれど、さすがにどの薬が合うかは先生の判断になります。

どのような症状があるのかをしっかりと先生に伝えました。
(現在でも、薬の調整はしています。状態により毎回薬の量が変わることがあります。)

一番の問題だったのが、夜が眠れないこと。

「不眠」です。

これは精神障がいをもっている方に対しては本当に一番よくない症状だと私は思っております。

なので、ここからなんとかしないといけないわけです。

そんなことを繰り返し、今では眠剤がなくても眠れるようになりました。

彼女の「不眠」の原因は

不安

たったそれだけのことです。

薬で不安を取り除くことができる。そんな薬もありますが・・・

私には正直理解できません。

それは不安を取り除いたのではなく、不安を麻痺させる薬です。

なので、カウンセリングが必要となるわけですが

その役目を私がしました。

やはり、心から信じれる人が一番カウンセリングにはいいのです。

逆に近い立場である私だからできないカウンセリングもあると思います。

第三者だから言えることもあるとは思うので・・・

同時進行で他の病気もみていく

その他の病気も同時進行でみていきました。

私が彼女と一緒になって2年弱

その間に起ったこと

・リストカット
数えきれません。

私と一緒にいて約1年でしなくなりました。

・OD(オーバードース)(薬の大量服薬)
薬を一度に300錠以上飲んでました。

特に命に別状はありませんでした。

2年間で約5回ほど

2年間と言いましたが

これも約1年ほどでしなくなりました。

上記2つともなぜしなくなったのか?

私がすごいのです!!!!

って言いたいわけではありません。

もちろん私がそのことについて彼女としっかりと話し合いをしたのは事実です。

そして、彼女の考え方が変わったのも事実です。

そのことが大きいです。

そして、一番彼女を変えてくれたのは

彼女の祖母

彼女の祖母が突然亡くなりました。

そのことが、彼女にとって大きな変化をもたらしたのです。

わかりませんが、彼女の中で

「こんなことをしていてはダメ」

っていうのが心で思うのではなくて

それが身体へと伝わるようになったのでしょう。

多分、ODやリストカットをしたい時もあったでしょう。

しかし、彼女の中でそれを止められるようになったのは

彼女の努力と祖母の力でしょう。

現在でも前向きに向き合ってます。

現在でもまだまだ治らないこと

・パニック障害

・過食嘔吐

これはまだまだよくなりません。

すべての精神障がいに言えることですが

「自信」「安心」

この2つの言葉がキーワードになっています。

本当に昨日、今日の話ですが

彼女は便秘薬を大量に飲むクセがあります。

これはクセというよりも

「依存」

食べたもの、吐き残したものを

外に出してしまえば体重は増えない

更に、場合によっては痩せる。

このように思っていると思います。

規定量は1日3錠

彼女は1日8錠飲んでました。

なぜこのようなことが起きたかというと

逆の「成功」があったのです。

「下剤を飲んだら痩せた」

それが彼女にとっての成功です。

下剤で痩せたのなら飲んだら太らない

このことが彼女の中でインプットされてしまったのです。

しかし、それを今では4錠に減らすことに成功しました。

4錠に減らしても、普通通り便意があったからです。

もちろん彼女は便秘ではないと私は思っております。

4錠に減らしても、便意がいつも通りに来る

これが彼女の「成功」でした。

そしたら、それ以上飲む必要がなくなるのです。

更には、自分から

「今日は3錠にしてみる」

と言い出した時は本当に私はうれしかったです。

私たちの目標は便秘になったら飲む!

毎日は飲まない!

が現在の目標です。

彼女、そして悩んでいる方へ

きっとよくなります。

治らなくても、今よりはきっとよくなるのですよ。

安心してください!

「私は何も変わっていない」

「進んだと思ったら、また戻った」

そんなことはないのですよ!

前に必ず進んでいます。

それがたった一歩でも

千回繰り返せば1000歩なのです。

ただ、踏み出すには「勇気」がいると思います。

その勇気はあなたの大切な人からもらいましょう。

あなたは私のためであり、私はあなたのためなのですよ

そして、あなた自身のためでもあって、私自身のためでもあるのです。

今は迷惑かけても、いつかは恩返しができるはずです。

そこまで気負わなくていいんですよ!

助けられたら、迷惑をかけたと思ったら「ありがとう」

「ごめんね」

じゃないです。

「ありがとう」です。

今、目をつむってください。

その時に思い浮かぶ人は誰ですか?

それがあなたの大切な方です。

自分のために生きられないのなら、その人のために生きましょう。

わけがわからなくて、怒ってしまうこともあってもかまいません。

人間ですから当たりまえです。

大きな気持ちで、大きな心で

病気なんて思わずに、気負わずに

笑っていましょう!

笑って笑って、もっと笑って

「病は気から」

昔の言葉ですが

あながち間違いではありません。

リストカットしてしまっても

「またやっちまったぜ!!!」

と笑っちゃいましょう!

そんなの笑いに変えちゃいましょう!

そしたら、いつの間にかよくなっているものですよ。

薬よりも、何よりも効くのは

笑ってしまうことです。

必ずよくなりますから

「気負わないこと」

「焦らないこと」

「笑ってしまうこと」

これを忘れないでください!

最後にもう一度いいます。

必ずよくなりますよ!

まとめ&キーワード

いかがでしたでしょうか?

私の経験談です。

少しでもみなさんの糧になればと思っています。

今日のキーワード

・「安心」
・「自信」
・「成功」
この3つがキーワードとなっています。

「成功」があり

それが「自信」になります。

そして「安心」につながる。

これをしっかりと覚えておいてください。

もちろん「成功」に至るまでは

本当に勇気のいる行為だと思います。

大変だと思います。

支える側も大変ですが、言うのは簡単ですけどね。

これからもこのキーワードもとに

彼女と一緒に歩んでいきたいと思っております。

ここまで長い文章を読んでいただきありがとうございます。

・介護
・精神障がい
・知的障がい
・身体障がい

のことに関して疑問があるようでしたら気軽に私にご連絡ください!

何か少しでも助けになればと心の奥から思っております。

一人で悩まない。

インターネットで検索しまくって結局何がいいのかわからない

その時は相談してください。

悩んで、このブログにたどり着いたのは何かの縁ですね。

気軽にどうぞ!もちろん料金や何かを請求することはないのでご安心ください!
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