まるまるだいの”メモ日記”

精神障がい、介護、趣味(素人ガンプラ成長日記、DIY、クッキング)

【体験談】最愛の人が精神障がい

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みなさんこんにちわ!

まるまるだいです。

あなたの最愛の人がもし

精神障がい(うつ病)にかかったらあなたならどうしますか?

そりゃ助けるに決まってる!!!!!

って今、心で思いましたよね?

しかし、それを支えるというのは生半可なものではありません。

そう簡単にはうまく行かない。

はっきりそういえます。

最悪の場合、あなたも精神障がいになってしまう可能性だって大いににあります。

そこで、私の体験談ですがご紹介していきます。

私自身の紹介としては

精神・知的・身体障がいの職につき

それらの3つのことは私は勉強をいたしました。

もちろん、研修等も行きました。

講演会などもさせていただくこともありました。

それなりに知識はあります。



最初に

私の彼女はタイトル通り

「精神障がい」を持っています。

私が見る限り彼女は

・パニック障がい
・摂食障害
・自傷行為
・強迫性障がい
・双極性障がい

これら5つの精神障がいをわずらっています。

病院では発達障がいとも言われたこともあるようですが。

私はそこには疑問です。

そもそも。発達障がいという病気に疑問をもっています。

パニック障がい

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最近、何かと話題になっています。

有名人の方がパニック障がいを告白したことにより、認知度が急上昇したことでしょう。

ちょっとしたことでパニックになることもあり

パニックになると

・手の振るえ
・身体の硬直
・吐気
・めまい
・呼吸困難(過呼吸)

などが引き起こされます。

私の彼女も現在、この症状に悩まされています。

今、車の運転ができません。極度の不安によりパニックに陥るのです。

そうなると、手、足が動かず事故を起こしてしまう可能性が高いからです。

更に、彼女は過呼吸にもなってしまいますので大変危険です。

対処法

パニックに陥ったときは

まず、安心させることが重要です。

簡単に言えば落ち着かせることです。

相手との関係性にもよりますが。

相手を安心させられる方法はたくさんあります。

・「大丈夫」と言葉をかける
・抱きしめる
・手を握る

不安を取り除くことが一番の解決方法です。

体験談

上記でも書いたように、現在は車の運転ができません。

事故しないか。

また、過呼吸になってしまわないか。

それが不安になり

身体が敏感になり

少しでもいつもと違うとパニックに陥ってしまいます。

今はなるべく運転をさせないようにしていますが、

このままですと運転できなくなってしまう可能性もあるので

私が助手席に乗り、運転させることもあります。

ちょっとでも、「運転ができた」

と言う成功例をもっと増やしていこうと思います。

摂食障害

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摂食障害とは

・過食症
・拒食症

のことを主に言います。

拒食症

少し昔に、ダイエットがはやり、そのせいで若い人たちが摂食障害に陥る例がたくさん出てきました。

周りから見ると体系は普通なのに、自分では太って見えてしまう。

ご飯を食べることへの恐怖心がでてくることを言います。

過食症

ストレスから来るものと言われています。

テレビで見る大食いの人も過食症の人が大多数だと思います。

ストレスから、食べることがストレス発散となり大量にご飯を食べてしまいます。

この際、満腹中枢は麻痺し、お腹いっぱいになってもわからないことが多いです。

また、食べるというよりも

「お腹に食べ物を突っ込む」

と言った感覚です。

過食嘔吐

これにも色々な種類があるのですが、

・ストレス発散のため
・太らないため

この2点がほとんどを占めます。

ストレス発散のためにご飯を食べる

食べ過ぎたのを認識することにより、太ってしまうと思い吐き出す。

これが過食嘔吐です。

対処法

基本的には薬物治療となるのですが、なかなか効く人はまれです。

本人の意識の問題もあるため、しっかりと自分を見つめなおす必要があります。

過食⇒拒食⇒過食

と繰り返すことが多いため、どこかでストップをかけないとなかなか直りません。

基本的に一番効くのはカウンセリングだといわれています。

体験談

私の彼女は過食嘔吐です。

私としては、無理に過食嘔吐を止めることはしていません。

それが彼女にとってストレスとなり、それができないことによりストレスの発散場所が奪われてしまう可能性があるからです。

でも、食べているときはなるべく楽しくするようにはしているつもりです。

もちろん、「とりあえず、お腹に入れたらいい」という気持ちを無くさせることが第一だと思っています。

おいしいものを食べてほしい。

また、私がこのような対応をするのは、普段は太るのが怖いらしくご飯を食べることをしないからです。

食べたものを吐くとはいえ、少しは胃に残るでしょう。

ちょっとでも身体に栄養を送らないといけないからです。

後は、彼女の意識の問題です。

まだまだ、私自身もこれといって対処法がないのは事実です。

どのようにすれば少なくなるのかはまだ手探り状態です。

自傷行為

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自傷行為といっても色々な自傷行為があります。

基本的には自分を傷つける行為のことを自称行為と呼ぶのですが

「リストカット」

が大半です。

リストカットをすることにより、ストレスの解消をしたり

また、生きているという感覚を味わう

しているときは痛みを感じないようです。

対処法

まず、原因が何か

なぜそうゆうことをするのかを理解することが大事だと思います。

ストレスなのか

生きているという感覚がほしいのか

ただ、一つ間違ってほしくないのは

「かまってほしい」

これは違います。

はっきり言って

本人だってしたいと思ってしているわけではありません。

じゃあしなきゃいいじゃん!!

って思うかもしれませんが

その人にとったらそれしか方法がないのです。

その方法をしっかりと考え、実行し、成功することが大事です。

体験談

私の彼女もリストカットをしていました。

かれこれ1年以上はしていません。

彼女がリストカットをする理由は

「ストレス」

相手に対して強く言うことができない。

その強くいうことができないので、自分の腕に八つ当たりをするのです。

私が、そのことを知ってまずしたことは

彼女の話をしっかり聞くということです。

いきなりリストカットがなくなるわけでもありませんでしたが

現在はまったくしていません。

私に愚痴を言うことが彼女のストレス解消になっていると思っています。

もちろん、間違ったことを言っている場合ははっきり

「間違っている」

と言います。

しかし、難しいところは

愚痴を言っている相手は基本的には解決法を求めているわけではないということ

それをしっかりとわかってあげてください。

強迫性障がい

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基本的に、うつ病や他の精神障がいにかかってしまう人は感受性が強い方が多いといわれています。

感受性とは、相手の気持ちを受けやすいということです。

テレビや映画などで、泣きやすい人は感受性が強いといえるでしょう。

強迫性障がいはそれが更に大きくなった感じです。

普通の顔をしているのに怒っているように見える

悲しい顔をしているように見える

また、他のところでは

家の鍵をしめたかどうかが気になりすぎる。

何回もチェックしてしまうことを言います。

対処法

誰でも言いたくないことがあると思います。

顔だけで相手の気持ちを判断しないことが重要です。

また、これに対しても成功例というのが大切になってきます。

鍵をしめたかどうか気になるので何回もチェックをしてしまう方

まず、声を出して

「鍵は閉めた!よし!」

と指差ししながら確認を行ってください。

まずそこからはじめましょう。

体験談

私の彼女の強迫性障がいは

相手の顔を見て、それがコワイ、悲しいを判断してしまうこと

それが実際に合っているかどうかはわかりません。

しかし、それを決め付けないようにと彼女にはよく言っています。

この強迫性障がいと、パニック障がいが混じって

運転できていない可能性がすごく高いです。

双極性障がい

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昔は「躁鬱病」

と言われていましたが

現在では、「双極性障がい」

と言われています。

簡単に言えば、めちゃくちゃ元気な時とめちゃくちゃ落ち込んでいるときが交互に来るということです。

また、一日おきという人もいれば、1時間おきなども存在します。

それが本人もとても疲れることがあります。

対処法

基本的には薬物治療がメインになってきます。

薬を飲むことで気持ちを落ち着かせることです。

これもまた、自分に合う薬、分量の調整に時間がかかります。

なかなか一回の通院で薬が適合するのはありませんので、根気が必要です。

体験談

私の彼女はとてもひどい「双極性障がい」

ではありません。

薬のおかげで落ち着いているのかもしれませんが。。

どうもそうではないようです。

少し、彼女の中で変わったことがあったのかもしれません。

昔は、すごく元気で

「もう最高に楽しいぜっ!!!!!!」

と言っていた次の日には

「もう生きていけやへん」

ということがしばしばありました。

でも、現在では落ち着いています。

私はこの時

「どうした?」

と聞くくらいで特になにもしていません。

まとめ

冒頭でも述べましたが、まず相手を理解することが最優先です。

でなければ、まず腹が立ちます。

私自身も理解をしているつもりですが・・・

それでも腹立つことが多々あります。

それがいけないというわけではありません。

こちらだって人間なのですから。

対処法と書きましたが。

基本的には

休養が一番の優先となります。

そして、病院へ行くこと!!!

ここでは彼氏、彼女の関係で述べていますが

家族の方がなった場合はまた少し対応が異なってくると思います。

しかし、それでもまず勉強は必要かと思います。

なぜそうなるのか?

そこはとても重要で、相手を理解する第一歩となります。

子どもがそうなった場合

絶対してはいけないことがあります。

「私たちの育て方が間違っていた」

「ごめんね!お母さん、お父さんが悪いの」

なんて絶対言ってはいけません。

別に謝ってほしいわけではないですし

親のせいなんて思っていません。

これだけは絶対してはいけません。

そう思ってしまう気持ちもわかりますが・・・

まず、病院へ行きましょう。

それと、一人でかかえこまいないように。

私の体験談としては。

全て笑いに変えてしまいます。

今なんて、リストカットしていませんが

彼女のことを「血のバイオリニスト」

なんてあだ名で呼んだりしています。

腕をバイオリンに見立ててですね・・・w

本人はもしかしたら傷きつているかもしれませんがw

でも、楽しく過ごすことが一番です。

そんな思いつめないでほしいのです。

そんなことくらい大したことないって!

って余裕を持たせてあげたいのです。

いつかは必ず直る。

彼女だって何年もしてきたリストカットをしなくてすむようになったのですから

絶対によくなりますよ!