まるまるだいの”メモ日記”

精神障がい、介護、趣味(素人ガンプラ成長日記、DIY、クッキング)

内田裕也さん、樹木希林さん別居30年以上。これこそが無償の愛。

スポンサーリンク

樹木希林 内田裕也
みなさんこんにちは!
まるまるだいです。

先日おなくなりになった内田裕也さん(享年75歳)
そして、2018年9月15日に亡くなった樹木希林さん(享年75歳)

あとを追うように亡くなった内田裕也さんですが、この夫婦はとても変わった夫婦でした。
マスメディアでも報道されているように、別居生活30年以上・・・

しかし、離婚はしなかった。

この夫婦の愛というのは、本当に大きかったように思います。
その愛は本当の愛だったのかもしれません。

別居生活30年

別居生活が30年も続き、離婚をしなかった。
なんだかんだでつながりがあり、別れることはなかった。

世間では「別れればいいのに」って思っている方が多数いたのではないでしょうか?

しかし、別れなかったのはやはり二人の間にはやはり引き付け合う物があったのでしょう。

別居生活になった理由としては、内田裕也さんの不倫ではなかったのはご存知でしょうか?

別居生活の理由は内田裕也さんの暴力にあったと言われています。

二人の逸話

毎日のように内田裕也さんが樹木希林さん宅に嫌がらせを行い、激怒した樹木希林さんは息子元木雅弘さんがバットでボコボコにしたと言う話を聞いたことがあります。

周りから見れば「内田裕也さんはなんて人なんだ」って思う方も多いかもしれません。
しかし、それが不器用な内田裕也さんの愛だったのかもしれません。

私は内田裕也さんをそこまで知りませんが、不器用でいつまでたっても子供心がある方だったのかもしれません。

なぜ離婚をしなかったのか?

こればっかりは本人同士にしかわかりません。
しかし、一度だけ離婚をするってなったことがあったの知っていますか?

以外にも、内田裕也さんの方から離婚届けの提出がされたのです。しかし、樹木希林さんが「離婚をしない」と言ったのです。

これはとても以外なことだと思いませんか?

しかし、その時に樹木希林さんは「内田裕也さんのことを愛している。」といったのです。

樹木希林さんは内田裕也さんに自分が必要だと悟った部分もあるのでしょう。

「私がついていなきゃこの人がダメになる」
人間の愛とは本来はこのようなことなのかもしれません。

年に一度はハワイ旅行、月に一度は外食

仲の悪いと思われていたお二人ですが、年に一度はハワイ旅行に行き、月に一度は一緒に食事をしていたそうです。

仲の悪いと思われがちですがこのような一面がありました。

ハワイ旅行では、もちろん現地集合で、ホテルの部屋も別々、ここが二人の面白いところですね!

お互い必要としていますが、お互いくっつきすぎるとケンカになってしまう。

月に一度の食事も同じでこの距離が二人にとってとても居心地がよく、そして良い距離感だったのでしょう。

内田裕也さんの不倫

内田裕也さんの不倫はとても有名です。なぜかはわかりませんが、そのほとんどがスチュワーデスの方でした。内田裕也さんにとってスチュワーデスというのはふつうの方が見るようにではなく違うように見えていたのかもしれません。

しかし、内田裕也さんはこのように言っています。
「人生、結婚は一度きりでいい」

内田裕也さんが言うととても奥が深いように思います。

素直じゃなくて、不器用な内田さんですからなおさらですね。

それでも、不倫が世間的に許されるわけではありませが、樹木希林さんは許していたようです。
心の広い方というのか・・内田裕也さんのことを見透かしているというか・・・
内田裕也さんのことを無償の愛で包んであげていたのかもしれません。

まとめ

とても、仲が悪く、仲の良いお二人。
ケンカするほど仲がいいというのはこの二人にとてもお似合いの言葉なのかもしれません。

切っても切れない関係。前世や後世があるとすれば、また必ずこの二人はくっつくような気がします。

このような関係が本当の愛なのかもしれません。

樹木希林さんに先立たれた内田裕也さんはどのような気持ちだったのでしょうか?

テレビでは強がっていたようい思いますが、とても寂しかったのでしょう。
樹木希林さんがなくなって半年後に亡くなった。

なんか、ホッと安心した自分がいます。

また、天国でケンカしてるんだろうなって思ってしまいます。

樹木希林さんの無償の愛を私も学ばなければなりません。
そして、内田裕也さんの樹木希林さんへの気持ちも学ばなければなりません。

生前にこのようなCMがあったのはご存知でしょうか?

別居生活30年以上しているお二人が、「ゼクシィ」のCMに出ているのは驚きですね。

7種 リクルート ゼクシィ CM 樹木希林 内田裕也 「家族になろうよ」

また、この二人の座っている距離感がまた私にはとても深く思います。
近づきすぎず、遠すぎず。

本来、夫婦のあるべき姿なのかもしれません。
言葉がなくとも、伝わっている、わかっている。

このお二人がまた、来世でも一緒になれることを願っています。
その際は、ケンカもなくずっと一緒にいれるといいですね。