まるまるだいの”メモ日記”

精神障がい、介護、趣味(素人ガンプラ成長日記、DIY、クッキング)

大切な方が鬱をもっているあなたへ

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はじめに

鬱を持つ彼女や彼氏を持つみなさんへ伝えたいことを書き出していきます。

大変だと思います。疲れたって思うこともあるでしょう。
でも、支えてあげないと…でも、でも、でも…
その気持ちよくわかります。

どうしたらいいのか、別れた方がいいのか、このままだと自分が潰れてしまう。

そんな気持ちを少しでも、楽にできればと思い。
私が経験して、実践してきたことを記述していきます。

今から記述することは一概に正しいわけではありません。そこだけ頭に置いてお読みください。

大切が死にたいと言われた時

とても、辛いですよね!
『死なないで!』
というしかこっちからすればないんですよ。
でも、死にたいと言う言葉の裏腹には『生きたい!でも、苦しい!辛い!』ということです。
『助けてほしい』と思っていることが多いです。
ましてや、大切な方に死にたいと言うのはよっぽどのことですよね。

『どうしたの?何かあったの?』

と問いかけてみてください。
多分、『何もない!わからないけど、つらい』
という返答が大半かもしれません。

じゃあ!どうしたらいいの!!!!

って思うわけですよ。

側にいて抱きしめるだけでもいいです。
泣きたいだけ泣かせてあげてください。

私は、彼女にいつも笑いながら『また、どうしたの?』って問いかけます。

彼女にとったら大変なことなのでしょう。
でも、そんなものは大したことがないと安心させてあげましょう。
理由がわからなくてもです。

場合によっては『何もわかってないくせに!!!』と言われるかもしれません。

『わかる!わかっとるよ!』なんて言ってませんか?

鬱を持っている方の気持ちって本当にわかるのですか?
そんなこと言ってはいけません。

でも、あなたはきっとわかろうと努力しているはずです(*^_^*)

そのことを伝えてください!
鬱だからとか関係なく、人の気持ちなんて本人にしかわからないことです。

わからないけど、助けたい!
抱きしめるだけでも十分それが伝わることもあります。

まず、二人とも落ち着きを取り戻してから、話合ってみましょう!

リストカット

これは、とても怖いですよね!
目の前で血がダラダラと出ているのですからね…
私も何度か経験があります。

でも、リストカットって死ぬためにするんじゃないんです。
もちろん、かまってほしいからでもないんです。

ストレスの解消法としてしていることが多いです。

わからないんですよ!ストレスの解消方法が。
どうぞ、はけ口になってあげてください。

そうすると、リストカットはだんだんと減るはずです。

私の彼女もそうしでした。かなりのリストカットの後も未だに残っています。

彼女がリストカットするのを最初は止めていました。
しかし、これは止めたらダメなのかなぁって思って、目の前でリストカットしても放置!

えっ?と思うでしょ?

放置です!したいようにやらせるのです。

でも、その後のケアはしっかりとしてあげてください。傷の処置をする。病院へつれていくなどです。

もちろん血が吹き出ることもあります。あまり血が出過ぎているようなら、止めましょう。

でも、ある程度はやりたいようにやらせてあげてください。

私は仕事柄ある程度応急処置ができますので、彼女の傷を包帯で巻いたりをしてました。
落ち着いた後に、『リストカットしてもええよ!でも、処置はさせて』
と言っていました。
これは二人の約束です。
ちゃんとその後のケアをいたしましょう!

無理に止めても仕方がない。
リストカットするのは、ストレス解消のためです。
ゲームしてストレス解消!寝てストレス解消!
彼女にとったら同じことなのですよ。

今に至っては彼女はリストカットしていません。
またするかもしれませんが、その時はその時(o^-')b

違うストレスの解消法を一緒に見つけていきましょう!

オーバードーズ(薬物大量服用)

これは、すぐに救急車です!
相手の体の状況や飲んだ薬にもよりますが、死ぬ可能性があるため、すぐに救急搬送いたしましょう。
吐かせるのであれば、喉に指をつっこむことしかできません。
その後、場合によっては警察の方に聴取される可能性もあります。

私は彼女がODをするのに慣れてしまってまして。基本救急車を呼ぶことはありません。
まぁ夜中だと呼吸、脈のチェック、急変した場合はすぐに救急搬送はする体制と準備はするのですけどね!
当然、目が離せないわけですよ。
いきなり呼吸止まるかもしれないですからね…
経験上、5時間~6時間程度様子見て何もなければ大丈夫です。

でも、基本は救急搬送してください。
もちろん脱水症状になる可能性もありますからね。何があるかわかりませんから。

データで学ぶ

自傷行為、自殺未遂の気持ちは常にあるのかもしれません。
それはお互いにとって大変辛いですよね。

でも、こっちが余裕を持たないと、相手も当然苦しくなってしまいます。

案外、『それくらいのこと!』って笑い飛ばしちゃう方が双方にとって楽かもしれません。

見出しの『データで学ぶ』と題しましたので、データを教えます。
自殺未遂、自傷行為の気持ちは常に頭の片隅にあるのです。
でも、その行為に及んだとき、8割アルコール摂取しているとデータに出ています。

やはりアルコールは、気持ちを大きくしたり、鬱の症状を悪化させることの方が多いです。

アルコールと言うのは、気持ちがいい時はいいのです。
しかし、鬱の症状がきつい時は悪い方向にしか向かわないです。

かと言ってアルコールを飲むな!ってのは難しいですね。
私もその一人です。
その方にとっては、アルコールを飲むことがストレス解消につながっている可能性が高いからです。

私はいつも彼女に言います『飲むなら楽しんで飲みなさい、飲み過ぎは厳禁!』

まぁ人によって飲み過ぎと言うのはどこかわかりませんが。

私の課題でもありますが、お互い気持ちよく楽しくアルコールを飲めるといいですね。

あっ!基本中の基本ですが…
服薬中は基本、アルコールはダメですよ!

私は飲ませているのですが、それで行為に及んだ際は私自身の責任と思っています。

まぁ自分がたばこやめられないのに、彼女にアルコールやめろとは言えないですよ(笑)

これを共依存と言うのかもしれませんね(-_-;)

病院へ連れて行く

一番に書くべきでしたかね?
これが、まず一つ目の難関ですね…

まず、病院へいかない。もう定番中の定番!
どうゆう理由かは別としてまず、じゃあ連れってって言うのはほとんどありません。

どうやって促すのか…

私は
『何もないと思うのなら、言って確かめよう』
『病院へ行くことで、あんたも、私も周りも安心するし、楽になれる』

まぁ相手側の性格にもよりますが。

病院は早く行ければ、行くほど治るのも早く、苦しむの期間も短くかるとも言われています。

なんとか、説得するしか方法はないですね。

過食嘔吐、拒食症

これは本当に難しい。
相手の気持ちになるのに本当に難しいです。

やめろ!!!

と言ってやめられるものでもないですし…

でも、暖かく見守ってあげてください!

子供じゃないですが、もししない日があれば誉めてあげてください。
多分、本人にとったら、ほんとうに大変なことなんだと思います。

病気でそうなるのか、私は原因がわかりません。

でも、少しでも意識(痩せなくては、食べなくては、食べ過ぎた!私太ってる!痩せてる。など)が変わればと思います。

もちろん、それだけではありません。
ストレスが一員となっているのは間違いはありません。

私は、彼女の好きなようにさせてます(o^-')b
なんならそれ用の料理だって作っています。
いつか、私の料理が吐かなくても食べれるようになるまで私は続けます。


なんでもいいものを作るわけじゃありません。
ちゃんとおいしい料理を作ります。
本人は辛いでしょうけど、本人もいつか吐かずにって思いながら食べてると思います。

まとめ

他にも色々な病気があります。
しかし、現代社会でなんでも病名をつけている。なんでも病気にしたがるような気がします。
私が小さい時はADHDや躁鬱とか…そんな病名あったんか?って思います。
ちょっと落ち着きがなければ、多動症とか…
とりあえず、病名をつけたがる。

彼氏、彼女、家族や子供がもし、上記のような状況なら暖かく見守ってあげてください。
いつかはよくなります。
完治とまではいかないかもしれませんが、きっとよくなります。

でも、一人では難しいです。
誰かと一緒になって人生を歩めばきっとよくなります。
だから、離さないで側にいてあげてください。
きっと、その方はあなたのことが憎いわけではないです。
助けてほしいから、怒る!助けてほしいから、理不尽なことを言うのです。

もちろん、私は仕事のように彼女に接してるわけではありません。
愛しているからこそできるのです。
たまには、怒ります。

強い、弱いはありますが、みんな人間だもの。
腹立つ時は怒る!悲しい時は無く!
それでいいじゃないですか?

病気だから怒らない?我慢する?
そんなのは必要ないです。

その方の病気を先に見てはいけません。
その方の本質を見てください。

言葉で表すと難しいですが。
『病気の人』
ではなく
『その人は病気』
です。

何度も言いますが、病気を先に見るのではなく、その人をしっかりとみてあげてください。

次回は
『精神疾患で困っている方へ』
というのをブログにあげていきます。